ハープ屋ぶろぐ LINKS WEB

世界各国のハープ界の情報から工場裏のフキノトウのお話まで
様々なハープ(?)情報を
日本唯一のハープ専門メーカーよりお届けいたします

2010年11月27日土曜日

フェア準備中

まもなくご案内の運びとなりますが、ただ今12月6日(月)より12月27日(月)まで開催予定の青山ハープ東京営業所 リニューアルフェアを準備中です。
というわけで今回は、フェアでの特別セール予定の楽器の一部をご紹介いたします。

東京営業所の新しい展示場には続々と新製品、特別仕様品が運び込まれております。
1枚目の写真右手の白い楽器は、130シリーズ特別仕様のホワイト仕上げアラベスクパターン入りです。



こちらはこれから東京へ運ばれる新色のサウルたち。
いままでお作りしておりましたホワイト、ブラック、ワインレッド、フォレストグリーンなどに加え、ロイヤルブルー、ターコイズブルー、ターコイズグリーン、ライトグリーンなどが加わります。マットな仕上がりのものだけでなく、カラーと木目を同時にお楽しみいただける仕上げのものもございます。WEB上で色合いを正確にお伝えするのは難しいので、是非ともショールームでご覧いただければと思います。

そのほか、木本来の木目を存分にお楽しみいただけるアンフィオン 47M(N)メープル材ナチュラル仕上げ、エチュード46 46E(N)メープル材ナチュラル仕上げ、特別仕様の47M(写真左)、吹奏楽にお奨めのフルコンサートサイズペダルハープ エチュード47 47EW(N)メープル材ナチュラル仕上げと47EW(DB)ダークブラウン仕上げなど、ペダルハープの新製品も多数ございます。
またUSEDや新古品などもご用意しております。是非お立ち寄りくださいませ。

2010年10月27日水曜日

東京SHOP 新レッスンフロア

ただ今、改装でご迷惑をおかけしております青山ハープ(株)東京SHOPですが、まもなくレッスンフロア(4F)の改装が終了いたします。

レッスンフロアでは防音完備の4つのレッスン室が誕生。
待合室の窓からは外苑の豊かな緑が望めます。

新しい東京SHOPでは、5Fが展示フロアとなり、ミニコンサート、クリニックなど各種ハープイベントの開催も予定しております。
どうぞお楽しみに。

*東京SHOPは4F・5Fは改装中ですが、楽器・楽譜・弦の販売、修理受付などの業務は2Fにて通常どおり行っております。
お問い合せ先:
 青山ハープ(株)東京SHOP TEL.03-3479-0597

2010年8月21日土曜日

お披露目間近


本サイトより一足早くこちらでご紹介。
まもなく発売予定のEtude46 46E(N)です。

 46弦 ナチュラル艶消し仕上げ
 高さ:179cm 重さ:33Kg 
 音域:7D−0G
 価格:1,269,450円(予価)
 付属品:チューニングハンマー
     ベルベットカバー

青山ハープ(株)各店(東京・大阪・福井)、および全国の青山ハープ販売店にてお求めいただけます。

2010年3月11日木曜日


暖かくなったり急に季節外れの雪が降ったり、今年の春はめまぐるしくお天気が変化いたしますね。
こういう時期は過乾燥になりがちなので、湿度計とにらめっこしています。
6月の梅雨、9月の長雨に次いで弦が切れやすい時期でもあります。

写真は青山ハープ福井本社・工場にやってきた小さな”春”。
お昼休み、工場の周りの散歩中に発見いたしました。
フキノトウ味噌にして美味しくいただきます。
皆様の元にはどんな春が訪れているでしょうか。

2010年3月5日金曜日

バンクーバーオリンピック


冬季オリンピック バンクーバー、終わってしまいましたね。
様々な見どころがありましたが、私どもが注目したのは開会式と閉会式でした。

開会式のアトラクションの一部にハープが登場していたのをご存じでしょうか?
その中の1台に目を留められたお客様から「あれは青山さんのでは?」とお知らせをいただき、あわてて確認。
弊社カナダ代理店にも問い合わせてみたところ、「確かにゴールド(47D Monarchの通称)をオリンピックに貸し出していますよ」とのこと。

後日、カナダ代理店を通じて、当日の演奏を担当されたアリス・ハウさんよりこんな写真をいただきました。
リハーサル中でしょうか。
オリンピックのセレモニー会場にたたずむハープのレアな1枚でした。

2010年3月1日月曜日

ハープ屋ぶろぐ LINKS WEB

はじめまして、青山ハープ LINKS WEBです。
このたび、《ハープ屋ぶろぐ LINKS WEB》なるものを始めました。
サブタイトルは
 世界各国のハーピストの活動情報から
 工場裏に生えるのフキノトウのお話まで

・・・・。
なんだか訳がわからないサブタイトルですね。
ではまず、この《ハープ屋ぶろぐ》の誕生の経緯についてお話しさせていただきます。

「ハープ」という楽器は本来、音楽を奏でる「実用品」なのですが、一方で「夢の楽器」でもあります。
私ども「ハープ屋」は、そのイメージを損なわないよう細心の注意を払いつつ、なおかつ正確に、楽器としての性能・イメージをお客様方に伝えようと努力しておりますが、時に誤解を生じてしまうことがあります。
そういったイメージと現実のギャップを埋める一助になるよう、カタログ等には掲載しきれないハープのあれこれをお伝えしたい、というのがまず一つ目。

二つ目は、弊社へよくお問い合せいただく、「工場内の見学はできないんですか?」というご要望にお応えするため。
私ども青山ハープ福井本社では、工場内の見学はお断りさせていただいております。
これは、工場内で作業するものが皆いわゆる《職人》で、仕事ぶりを見られるのを非常に苦手としていること、そして工場内では様々な工作機械が作動しており、お客様の身に思わぬ危険が生じる可能性があることを考慮しております。
ハープ工場の様子を様々なハープ界の情報とともにお伝えする手段として、かつて冊子体の「LINKS」やメール配信サービスを利用した「LINKS電子便」などを発行して参りましたが、なかなか手軽には発刊できないのが悩みでした。
これらに代わり「ブログ」ならばもっといろんな情報をタイムリーに発信できるのでは、と考えております。

そして三つ目は・・・ハープメーカーの「親バカ日記」。
私どもハープ屋にとりましては、造りあげ、お客様方の元へ送り出した楽器は「子ども」のようなものです。
テレビの画面や新聞、雑誌の記事の隅っこにちらりとでもハープが写っていれば「あ、うちのだ」「ここでも・・・」と手放しで喜んでおります。
こんな親バカ的な情報でございますが、ハープをもっと身近に感じていただける一助となれば・・・と考えております。

それでは《ハープ屋ぶろぐ LINKS WEB》をどうぞよろしくお願いいたします。