ハープに少しでも親しまれたことのある方ならどなたでも、「弦が切れて・・・」の一言で、「うんうん」「そうそう」とご同意いただけるのでは、というくらい、ハープ奏者にとって弦が切れることは身近なことです。
熱心に練習をしてほころびかけていた弦であればまだ納得できるのですが、それほど使用頻度も高くない弦が、何もしていないときに切れたりすると、「切れない素材で作られた弦ってないのかしら」と誰しも思うもの。
さてここで、弦が切れる原因、そして「もしも弦が切れなかったら」を考えてみましょう。
弦の音程が狂ったり切れたりするのは、弦の素材が温度・湿度の変化で伸び縮みすることだけでなく、楽器のその他の部分が伸び縮みすることで、“相対的に”弦が長くなったり、短くなったりすることでもあります。
楽器を構成するすべてのパーツと弦と同じ収縮率で伸び縮みすればよいのでしょうが、そんな性質を持ち、十分な強度があり、しかも「音がよい」材料は今のところ見つかっていません。
とすれば、ハープを構成するうち一番取り替えやすく、ほどほどに安価な部分が「壊れる」ことによって、より高価で取り替えにくい部分が破損しないように守らなければならない。
それが「何もしていないのに弦が切れる」ことなのです。
もし弦が全く切れなければ、楽器本体に大きなダメージを被ってしまうのですから。
・・・・とはいえ、これからの季節、高価なガット弦を次から次へと取り替えなければならなくなります。プロハーピストさんならともかく、予算も限られ、練習環境も整わないことが多い学校・学生さんには、弦が切れる度にお財布に痛く、心臓にも悪いのは事実です。
そこそこ安価で、音がよく、そして「必要なときにはちゃんと切れてくれる」弦。
ハープを普及させていく上での大きな課題の一つです。
2017年4月25日火曜日
2016年2月16日火曜日
せいくらべ
新製品、41弦ノンペダルハープ 150N ARTEMIS 〜アルテミス〜と25弦サウルハープ 25S(N)を並べてみました。
大きさをイメージしていただけますでしょうか?
詳しくはこちらでご紹介しております。
41弦 ノンペダル・ハープ ARTEMIS 〜アルテミス〜
やさしい弾きごこちと音色をぜひ、ご体感ください。
大きさをイメージしていただけますでしょうか?
詳しくはこちらでご紹介しております。
41弦 ノンペダル・ハープ ARTEMIS 〜アルテミス〜
やさしい弾きごこちと音色をぜひ、ご体感ください。
2016年2月10日水曜日
新製品 41弦 ノンペダルハープ 〜ARTEMIS《アルテミス》〜
あらためまして、新製品のお知らせです。
41弦ノンペダルハープ ARTEMIS《アルテミス》
今までにない弾き心地と響きのハープです。
メープル材の150(N)とウォールナット材の150(WN)をご用意しております。
※写真はメープル材の150(N)です。
150(WN) ウォールナット材 半艶消し仕上
高さ:162cm
重さ:20Kg
弦数:41弦
音域:6G〜1E
価格:650,000円(税別)
150(N) メープル材 半艶消し仕上
高さ:162cm
重さ:20.5Kg
弦数:41弦
音域:6G〜1E
価格:600,000円(税別)
41弦ノンペダルハープ ARTEMIS《アルテミス》
今までにない弾き心地と響きのハープです。
メープル材の150(N)とウォールナット材の150(WN)をご用意しております。
※写真はメープル材の150(N)です。
150(WN) ウォールナット材 半艶消し仕上
高さ:162cm
重さ:20Kg
弦数:41弦
音域:6G〜1E
価格:650,000円(税別)
150(N) メープル材 半艶消し仕上
高さ:162cm
重さ:20.5Kg
弦数:41弦
音域:6G〜1E
価格:600,000円(税別)
41弦ノンペダルハープ ARTEMIS《アルテミス》は、青山ハープ(株)各店(東京・大阪・福井)、および全国の青山ハープ販売店にてお求めいただけます。
今後、展示会・ハープフェア等でご試奏いただけるよう準備を進めております。
ぜひ一度お試しください。
2016年1月28日木曜日
ハープクラブ
「ハープクラブ」とお聞きになってどんなイメージを描かれるでしょうか?一般に「とても少ないと」思われがちなハープ人口ですが、全国にはクラブ活動として「ハープ部」や「ハープクラブ」のある学校が結構あるのです。
なかには50年以上の歴史を誇るクラブも・・・・。
小・中学校や高校、大学だけでなく、情操教育などの一環としてハープ演奏を取り入れている幼稚園・保育園から楽器のご相談をいただくこともしばしばございます。
一ハープメーカーである私たちでは統計の取りようがないのですが、ハープ人口というのは意外に多いのかも知れませんね。「クラブ」とまではいかなくても、ご友人やご家族との、少人数のハープ・アンサンブルも、ソロとは違った楽しみがあります。
ふだんはケンカばかりの姉妹がアンサンブルの相談の時だけは仲が良かったり、とか・・・・。
皆様もぜひチャレンジしてみてくださいね。
2011年11月8日火曜日
チェリー

「カタログには載っていないけれどほぼレギュラー」をご紹介いたします。
25弦サウルハープ 25S(CH) チェリーです。
ショールームなどでご覧になった方、いらっしゃいますか?ウォールナット材に似ていますが、ウォールナット材よりも明るめの茶色の木目。
アメリカンチェリー材でできています。
写真では色の違いが分かるよう、ウォールナット材と並べてみました。
手前の濃茶のものがウォールナット、奥の薄茶のものがチェリーです。
カタログに掲載していないのにはわけがあります。
一つには、ウォールナット、メープルなど比べ材料の確保が若干むずかしいため、よいチェリー材が入ってきたときのみ作っておりまして、従いまして在庫切れになった場合は「次回納期は未定」になってしまうためです。


そしてもう一つは、チェリー材がちょっと変わった特色を持っているためです。
右の写真の楽器の、腕木や胴にある黒い部分がおわかりになりますでしょうか?
チェリー材はこのような斑点があちらこちらにあります。
この斑点はフシやキズではないのです。
木の樹液が作り出した自然の模様で、チェリー材ならではの表情であり、自然素材の証でもあります。生命力の強い木ほど黒い斑点が多くでるとも言われています。
時折、「キズがあるので交換してほしい」というお客様もいらっしゃるのですが、楽器として十分な強度を保てる材を選んで製造しておりますので、ご使用上は何ら問題はございませんので、安心してお使いくださいませ。

そして最後の一つは、チェリー材の色。
チェリー材は削って新しいうちはとても色が薄いのです。「なんだかはっきりしない色」といわれることも・・・・。
新しいできたてのチェリーとウォールナットと並べておいておくと、たいがいのお客様はウォールナットを選ばれるのですね。
ところがこチェリー材、年数を経るとこんな色になります。
奥ができてまもなくの新しいチェリー。手前は5年ほど経ったもの。
薄い茶色だったチェリー材は、赤みが強くなってくるのです。
この頃になると、樹液のあとの黒い部分は地の木目が赤みを増すため、できたての頃ほどめだたなくなり、むしろ味のある木目模様の一部として溶け込んでいきます。
写真手前のチェリーはアラベスク模様を入れていますが、アラベスクの金色が赤いチェリー材に映えて、とても豪華な印象になっています。
・・・・あ、年数が経つとアラベスク模様が現れてくる、ということではありませんので、念のため。



(写真は左より25S(CH)チェリー材アラベスク模様入、25S(CH)チェリー材、25S(WN)ウォールナット材)
2011年5月9日月曜日
からふる・・・サウルハープ

見た目はポップ、でも音色も性能も本格派の
今までにない色あいのサウルハープを作ってみました。
一台一台、微妙に色合いが違っています。
また照明によっても雰囲気が変わって見えます。
写真や言葉でお伝えするのはむずかしいので
ぜひご覧になって選んでいただきたい
色とりどりのカラーサウルです。
25S 奥より ブラック / ブルーパープル /
スカイブルー /アップルグリーン /
イエロー / ポピーレッド /
スカーレット / ホワイト
29S 奥より ワインレッド / ホワイト
2010年11月27日土曜日
フェア準備中
まもなくご案内の運びとなりますが、ただ今12月6日(月)より12月27日(月)まで開催予定の青山ハープ東京営業所 リニューアルフェアを準備中です。



というわけで今回は、フェアでの特別セール予定の楽器の一部をご紹介いたします。

東京営業所の新しい展示場には続々と新製品、特別仕様品が運び込まれております。
1枚目の写真右手の白い楽器は、130シリーズ特別仕様のホワイト仕上げアラベスクパターン入りです。

こちらはこれから東京へ運ばれる新色のサウルたち。
いままでお作りしておりましたホワイト、ブラック、ワインレッド、フォレストグリーンなどに加え、ロイヤルブルー、ターコイズブルー、ターコイズグリーン、ライトグリーンなどが加わります。マットな仕上がりのものだけでなく、カラーと木目を同時にお楽しみいただける仕上げのものもございます。WEB上で色合いを正確にお伝えするのは難しいので、是非ともショールームでご覧いただければと思います。

そのほか、木本来の木目を存分にお楽しみいただけるアンフィオン 47M(N)メープル材ナチュラル仕上げ、エチュード46 46E(N)メープル材ナチュラル仕上げ、特別仕様の47M(写真左)、吹奏楽にお奨めのフルコンサートサイズペダルハープ エチュード47 47EW(N)メープル材ナチュラル仕上げと47EW(DB)ダークブラウン仕上げなど、ペダルハープの新製品も多数ございます。
またUSEDや新古品などもご用意しております。是非お立ち寄りくださいませ。
2010年10月27日水曜日
東京SHOP 新レッスンフロア
ただ今、改装でご迷惑をおかけしております青山ハープ(株)東京SHOPですが、まもなくレッスンフロア(4F)の改装が終了いたします。レッスンフロアでは防音完備の4つのレッスン室が誕生。
待合室の窓からは外苑の豊かな緑が望めます。
新しい東京SHOPでは、5Fが展示フロアとなり、ミニコンサート、クリニックなど各種ハープイベントの開催も予定しております。
どうぞお楽しみに。

*東京SHOPは4F・5Fは改装中ですが、楽器・楽譜・弦の販売、修理受付などの業務は2Fにて通常どおり行っております。
お問い合せ先:
青山ハープ(株)東京SHOP TEL.03-3479-0597
2010年8月21日土曜日
2010年3月11日木曜日
春

暖かくなったり急に季節外れの雪が降ったり、今年の春はめまぐるしくお天気が変化いたしますね。
こういう時期は過乾燥になりがちなので、湿度計とにらめっこしています。
6月の梅雨、9月の長雨に次いで弦が切れやすい時期でもあります。
写真は青山ハープ福井本社・工場にやってきた小さな”春”。
お昼休み、工場の周りの散歩中に発見いたしました。
フキノトウ味噌にして美味しくいただきます。
皆様の元にはどんな春が訪れているでしょうか。
2010年3月5日金曜日
バンクーバーオリンピック

冬季オリンピック バンクーバー、終わってしまいましたね。
様々な見どころがありましたが、私どもが注目したのは開会式と閉会式でした。
開会式のアトラクションの一部にハープが登場していたのをご存じでしょうか?
その中の1台に目を留められたお客様から「あれは青山さんのでは?」とお知らせをいただき、あわてて確認。
弊社カナダ代理店にも問い合わせてみたところ、「確かにゴールド(47D Monarchの通称)をオリンピックに貸し出していますよ」とのこと。
後日、カナダ代理店を通じて、当日の演奏を担当されたアリス・ハウさんよりこんな写真をいただきました。
リハーサル中でしょうか。
オリンピックのセレモニー会場にたたずむハープのレアな1枚でした。
2010年3月1日月曜日
ハープ屋ぶろぐ LINKS WEB
はじめまして、青山ハープ LINKS WEBです。
このたび、《ハープ屋ぶろぐ LINKS WEB》なるものを始めました。
サブタイトルは
世界各国のハーピストの活動情報から
工場裏に生えるのフキノトウのお話まで
・・・・。
なんだか訳がわからないサブタイトルですね。
ではまず、この《ハープ屋ぶろぐ》の誕生の経緯についてお話しさせていただきます。
「ハープ」という楽器は本来、音楽を奏でる「実用品」なのですが、一方で「夢の楽器」でもあります。
私ども「ハープ屋」は、そのイメージを損なわないよう細心の注意を払いつつ、なおかつ正確に、楽器としての性能・イメージをお客様方に伝えようと努力しておりますが、時に誤解を生じてしまうことがあります。
そういったイメージと現実のギャップを埋める一助になるよう、カタログ等には掲載しきれないハープのあれこれをお伝えしたい、というのがまず一つ目。
二つ目は、弊社へよくお問い合せいただく、「工場内の見学はできないんですか?」というご要望にお応えするため。
私ども青山ハープ福井本社では、工場内の見学はお断りさせていただいております。
これは、工場内で作業するものが皆いわゆる《職人》で、仕事ぶりを見られるのを非常に苦手としていること、そして工場内では様々な工作機械が作動しており、お客様の身に思わぬ危険が生じる可能性があることを考慮しております。
ハープ工場の様子を様々なハープ界の情報とともにお伝えする手段として、かつて冊子体の「LINKS」やメール配信サービスを利用した「LINKS電子便」などを発行して参りましたが、なかなか手軽には発刊できないのが悩みでした。
これらに代わり「ブログ」ならばもっといろんな情報をタイムリーに発信できるのでは、と考えております。
そして三つ目は・・・ハープメーカーの「親バカ日記」。
私どもハープ屋にとりましては、造りあげ、お客様方の元へ送り出した楽器は「子ども」のようなものです。
テレビの画面や新聞、雑誌の記事の隅っこにちらりとでもハープが写っていれば「あ、うちのだ」「ここでも・・・」と手放しで喜んでおります。
こんな親バカ的な情報でございますが、ハープをもっと身近に感じていただける一助となれば・・・と考えております。
それでは《ハープ屋ぶろぐ LINKS WEB》をどうぞよろしくお願いいたします。
登録:
投稿 (Atom)



